ポケカの「特性」についてわかりやすく解説

ポケカにおける「特性」とは

ポケカにおける「特性」とは、「ワザ」とは別の特別な効果を持つものである。

特性は大きく分けると、
①プレイヤーが宣言して効果が発動するもの
②特性を持っているポケモンが場に出ているだけで、自動的に効果が発動するもの
の２種類がある。

基本的に特性は、使用しても番が終わらない。
例外的に、説明文に「自分の番が終わる」と書かれている場合のみ、番が終わる。

「特性」を使用した場合、説明文に書かれている順に処理を行う。

その際に、書かれている条件を満たすことができない場合は「特性」は使用できない。
また、条件を満たしているが、状況が変化しない場合も「特性」を使用することはできない。

「自分の番に１回使える」と記載されているものは、基本的に「その特性を持つポケモン１体につき１回使える」と同じ意味だ。

例えば、バトル場とベンチに同じ特性を持つポケモンが３体いた場合、３回使用することができる。

例外的に、同じ特性を複数回使用できない旨の指示が記載されている場合は、１回しか使用できない。

「自分の番に何回でも使える」と記載されているものは、１体のポケモンでその特性を何回でも使うことができる。

自動的に効果が発動する特性には、
①効果が重複するもの
②効果が重複しないもの
の２種類がある。

「この特性をもつポケモンが何匹いても、重ならない」と記載のあるものは重複しない。
それ以外の場合は、特性発動の条件を満たしたポケモンの数だけ効果が重複する。

VSTARパワーで「特性」を持つポケモンのVSTARパワーを使用した場合も、通常の「特性」と考え方は同様で、基本的に使用しても自分の番は終わらない。

例外的に「自分の番が終わる」と記載があるものだけ、自分の番が終了する。

例えば、アルセウスVSTARの特性「スターバース」を使用しても、番は終わらない。

①プレイヤーが宣言して効果が発動するものに関しては、１回だけ使用できるものと複数回使用できるものがある。

②特性を持っているポケモンが場に出ているだけで、自動的に効果が発動するものに関しては、効果が重複するものとしないものがある。

①、②のどちらのタイプであるかは、カードの説明文から判断することとなる。