ポケカ 特殊状態(状態異常)全5種についてわかりやすく解説

ポケカ「ワザ」ポケモンカードゲーム

  ポケカにおける特殊状態について

ポケカには、全部で5種類の特殊状態(状態異常)がある。

その内訳は「どく」、「やけど」、「こんらん」、「ねむり」、「マヒ」だ。

今回はこれらの特殊状態の効果や治し方などのポイントについて整理してみた。

特殊状態の概要

ポケカ特殊状態

「どく」について

自分のポケモンが「どく」の状態になってしまった場合、どくマーカーをバトル場のポケモンカードの上に置く。

どくマーカー

「どく」は、自分の番で回復しない限り継続する。

継続している間は、ポケモンチェック時に毎回10ダメージを受けることとなる。

例えば、
①相手の番→ワザを使用され「どく」にされた→ポケモンチェックで10ダメージ→自分の番で「どく」を回復せずに番を終了→ポケモンチェックで10ダメージ→相手の番…

②相手の番→ワザを使用され「どく」にされた→ポケモンチェックで10ダメージ→自分の番で「どく」を回復した→ポケモンチェックでノーダメージ→相手の番…
といったような流れになる。

「どく」の治し方(回復方法)

「どく」の治し方(回復方法)は大きく分けて3つある。

①ベンチに逃げる
バトル場のポケモンの「にげる」で必要なエネルギーをトラッシュしてベンチに逃げたり、トレーナーズの「ポケモンいれかえ」や「あなぬけのひも」などの効果でベンチに逃げることで、「どく」の状態から回復することができる。

②進化する
バトル場のポケモンを進化させることで、「どく」の状態が回復する。
例えば、バトル場に「リザードンV」を出していた場合、「リザードンVMAX」や「リザードンVSTAR」に進化させることで、「どく」の状態から回復することができる。

③トレーナーズの効果で治す
サポートの「アロマなおねえさん」やグッズの「なんでもなおし」などのカードの効果で「どく」を回復する事ができる。

重複(他の特殊状態で重なるもの)

「どく」は他の特殊状態すべてと重複する。

パターンとして最大で3つ重複することが考えられる。
「どく」自体はすべての特殊状態と重なる可能性があるが、「こんらん」・「ねむり」・「マヒ」の3つはそれぞれ重ならず、後にかかった状態が上書きされる。

重複パターン1=どく、やけど、こんらん
重複パターン2=どく、やけど、ねむり
重複パターン3=どく、やけど、マヒ

「やけど」について

自分のポケモンが「やけど」の状態になってしまった場合、やけどマーカーをバトル場のポケモンカードの上に置く。

ポケカ やけど

「やけど」はやけどにされた初回のポケモンチェック時に必ず20ダメージを受け、その後コイントスで表が出れば回復する。

コイントスか自力で回復しない限り、ポケモンチェック時に毎回20ダメージを受けることとなる。

例えば、
①相手の番→ワザを使用され「やけど」にされた→ポケモンチェックで20ダメージ→コイントスで表が出た→やけどは回復→自分の番終了→ポケモンチェックでノーダメージ→相手の番…

②相手の番→ワザを使用され「やけど」にされた→ポケモンチェックで20ダメージ→コイントスで裏が出た→やけどは継続→自分の番でやけどを回復せず→ポケモンチェックで20ダメージ→コイントスで裏が出た→やけどは継続→相手の番…
といったような流れになる。

やけどの治し方(回復方法)

「やけど」の治し方(回復方法)は大きく分けて4つある。

①ポケモンチェック時のコイントスで表を出す
「やけど」になって初回は必ず20ダメージを受けてしまうが、直後のコイントスで表を出せばその時点でやけどの状態から回復できる。

②ベンチに逃げる
バトル場のポケモンの「にげる」で必要なエネルギーをトラッシュしてベンチに逃げたり、トレーナーズの「ポケモンいれかえ」や「あなぬけのひも」などの効果でベンチに逃げることで、「やけど」の状態から回復することができる。

③進化する
バトル場のポケモンを進化させることで、「やけど」の状態が回復する。
例えば、バトル場に「リザードンV」を出していた場合、「リザードンVMAX」や「リザードンVSTAR」に進化させることで、「やけど」の状態から回復することができる。

トレーナーズの効果で治す
サポートの「アロマなおねえさん」やグッズの「なんでもなおし」などのカードの効果で「やけど」を回復する事ができる。

重複(他の特殊状態で重なるもの)

「やけど」は他の特殊状態すべてと重複する。

パターンとして最大で3つ重複することが考えられる。
「やけど」自体はすべての特殊状態と重なる可能性があるが、「こんらん」・「ねむり」・「マヒ」の3つはそれぞれ重ならず、後にかかった状態が上書きされる。

重複パターン1=やけど、どく、こんらん
重複パターン2=やけど、どく、ねむり
重複パターン3=やけど、どく、マヒ

「こんらん」について

自分のポケモンが「こんらん」の状態になってしまった場合、バトル場のポケモンカードを上下逆さにする。

ポケカ こんらん

「こんらん」は、自分の番で回復しない限り継続する。

継続している間は、自分の番でワザを使用する際に、コイントスで裏が出ると、自身が30ダメージを受けた上にワザの効果は発動しない。
注意点として「こんらん」の状態でも「特性」は使うことができる。

例えば、
①相手の番→ワザを使用され「こんらん」にされた→自分の番で「こんらん」を回復せずにワザを使用→コイントスで裏が出てワザ失敗→自身に30ダメージ→相手の番→こんらんは継続…

②相手の番→ワザを使用され「こんらん」にされた→自分の番で「こんらん」を回復せずにワザを使用→コイントスで表が出てワザ成功→通常通りワザのダメージや効果が発動→相手の番→こんらんは継続…
といったような流れになる。

「こんらん」の治し方(回復方法)

「こんらん」の治し方(回復方法)は大きく分けて3つある。

①ベンチに逃げる
バトル場のポケモンの「にげる」で必要なエネルギーをトラッシュしてベンチに逃げたり、トレーナーズの「ポケモンいれかえ」や「あなぬけのひも」などの効果でベンチに逃げることで、「こんらん」の状態から回復することができる。

②進化する
バトル場のポケモンを進化させることで、「こんらん」の状態が回復する。
例えば、バトル場に「リザードンV」を出していた場合、「リザードンVMAX」や「リザードンVSTAR」に進化させることで、「こんらん」の状態から回復することができる。

③トレーナーズの効果で治す
サポートの「アロマなおねえさん」やグッズの「なんでもなおし」などのカードの効果で「こんらん」を回復する事ができる。

重複(他の特殊状態で重なるもの)

「こんらん」は「どく」、「やけど」と重複する。
「ねむり」、「マヒ」は後にかかった状態が上書きされるため重複しない。

パターンとして最大で3つ重複することが考えられる。

重複パターン=どく、やけど、こんらん

「ねむり」について

自分のポケモンが「ねむり」の状態になってしまった場合、バトル場のポケモンカードを横向きに置く。

ポケカ ねむり

「ねむり」はポケモンチェック時にコイントスで表が出れば回復する。

コイントスか自力で回復しない限り、「ワザ」と「逃げる」が使用できない。
注意点として、ねむりの状態でも「特性」は使うことができる。

例えば、
①相手の番→ワザを使用され「ねむり」にされた→ポケモンチェック時のコイントスで表が出た→ねむりは回復→自分の番→相手の番…

②相手の番→ワザを使用され「ねむり」にされた→ポケモンチェック時のコイントスで裏が出た→ねむりは継続→自分の番でねむりを回復せず→ポケモンチェック時のコイントスで裏が出た→ねむりは継続→相手の番…
といったような流れになる。

ねむりの治し方(回復方法)

「ねむり」の治し方(回復方法)は大きく分けて4つある。

①ポケモンチェック時のコイントスで表を出す
「ねむり」になったあとのポケモンチェック時にコイントスで表を出せばその時点でねむりの状態から回復できる。

②ベンチに移動する
「ねむり」の場合、バトル場のポケモンの「にげる」で必要なエネルギーをトラッシュしてベンチに逃げることはできないため、トレーナーズの「ポケモンいれかえ」や「あなぬけのひも」などの効果でベンチに移動することで、「ねむり」の状態から回復することができる。

③進化する
バトル場のポケモンを進化させることで、「ねむり」の状態が回復する。
例えば、バトル場に「リザードンV」を出していた場合、「リザードンVMAX」や「リザードンVSTAR」に進化させることで、「ねむり」の状態から回復することができる。

④トレーナーズの効果で治す
サポートの「アロマなおねえさん」やグッズの「なんでもなおし」などのカードの効果で「ねむり」を回復する事ができる。

重複(他の特殊状態で重なるもの)

「ねむり」は「どく」、「やけど」と重複する。
「こんらん」、「マヒ」は後にかかった状態が上書きされるため重複しない。

パターンとして最大で3つ重複することが考えられる。

重複パターン1=どく、やけど、ねむり

「マヒ」について

自分のポケモンが「マヒ」の状態になってしまった場合、バトル場のポケモンカードを横向きに置く。

ポケカ ねむり

「マヒ」は自分の番で回復しない限り、「ワザ」と「逃げる」が使用できない。
注意点として、マヒの状態でも「特性」は使うことができる。

「マヒ」は自分の番の後のポケモンチェック時に回復する。
簡単に言うとマヒは「1回休み」である。

例えば、
①相手の番→ワザを使用され「マヒ」にされた→自分の番で回復せず→ポケモンチェック時に「マヒ」回復→相手の番…

②相手の番→ワザを使用され「マヒ」にされた→自分の番で「マヒ」を回復→通常通り行動できる→相手の番…
といったような流れになる。

マヒの治し方(回復方法)

「マヒ」の治し方(回復方法)は大きく分けて4つある。

①自分の番の後のポケモンチェック時に回復
「マヒ」になったあと、自分の番が終わりポケモンチェックになるとマヒの状態から回復できる。

②ベンチに移動する
「マヒ」の場合、バトル場のポケモンの「にげる」で必要なエネルギーをトラッシュしてベンチに逃げることはできないため、トレーナーズの「ポケモンいれかえ」や「あなぬけのひも」などの効果でベンチに移動することで、「マヒ」の状態から回復することができる。

③進化する
バトル場のポケモンを進化させることで、「マヒ」の状態が回復する。
例えば、バトル場に「リザードンV」を出していた場合、「リザードンVMAX」や「リザードンVSTAR」に進化させることで、「マヒ」の状態から回復することができる。

④トレーナーズの効果で治す
サポートの「アロマなおねえさん」やグッズの「なんでもなおし」などのカードの効果で「マヒ」を回復する事ができる。

重複(他の特殊状態で重なるもの)

「マヒ」は「どく」、「やけど」と重複する。
「ねむり」、「こんらん」は後にかかった状態が上書きされるため重複しない。

パターンとして最大で3つ重複することが考えられる。

重複パターン1=どく、やけど、マヒ

 

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