ポケカにおける「進化」とは
ポケカにおける「進化」とは、バトル場やベンチに出しているポケモンから進化する「進化ポケモン」が手札にある場合に、手札から出して進化させることである。
「進化」の種類
「進化」には大きく分けて3種類ある。
「たねポケモン」、「1進化」、「2進化」、「V進化」の見分け方としては、カードの左上に記載されている部分を参照する。
①1進化=たねポケモンから進化するためのカード
②2進化=1進化ポケモンから進化するためのカード
③V進化=「V」のつくたねポケモンから進化するためのカードで「VMAX」と『VSTAR』がある
※注意点
例えば、たねポケモン「ヒトカゲ」→1進化「リザード」→2進化「リザードン」となるが、「リザードンVMAX」や「リザードンVSTAR」に進化することはできない。
たねポケモン「リザードンV」だけが、V進化「リザードンVMAX」やV進化「リザードンVSTAR」に進化することができる。
「進化」するための条件
①先行・後攻ともに最初の番は、進化できない。
②バトル場やベンチに出したばかりの「たねポケモン」は、次の番まで進化できない。
③進化したばかりのポケモンは、次の番まで進化できない。(同じ番で二段階進化は不可)
①〜③の進化禁止条件にあてはまらず、手札に進化するポケモンのカードがあれば「進化」することができる。
※「進化」はバトル場とベンチ、どちらのポケモンでも行うことができる。
※自分の番に何匹でも「進化」させることができる。
「進化」の効果
①進化前のポケモンについていたエネルギー、グッズ、ダメカンは進化したあともそのまま引き継がなければならない。
②進化すると、進化前に受けていたワザや特性の効果、特殊状態はすべてなくなる。
③進化後は、進化前のポケモンの「ワザ」、「特性」を使用できなくなる。
「退化」について
「退化」は、「進化」とは反対に進化ポケモンを1段階前の状態のポケモンに戻すことをいう。
「退化」の方法については、
①ポケモンのワザや特性
②トレーナーズの効果
によって行うことができる。
なお、「退化」による効果は「進化」と全く同じである。
・エネルギー、グッズ、ダメカンはそのまま
・退化するポケモンが受けていたワザ、特性の効果はなくなる
・退化後は退化前のポケモンのワザ、特性は使用できなくなる
「進化」に関する条件の例外パターン
「進化」の中には、通常の進化条件とは異なる例外的なパターンがいくつか存在する。
①場に出した番にすぐ進化する方法
・「ワザ」による進化
・「特性」による進化
・「トレーナーズ」を使用する
例:トレーナーズ(グッス)→ぐんぐんシェイク
「このカードを使ったら、自分の番は終わる。自分の場のポケモン1匹から進化するカードを、自分の山札から1枚選び、そのポケモンにのせて進化させる。そして山札を切る。(最初の自分の番や、出したばかりのポケモンにも使える。)」
②1段階飛ばして2段階進化する方法
・「トレーナーズ」を使用する
例:トレーナーズ(グッズ)→ふしぎなアメ
「自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせ、1進化をとばして進化させる。(最初の自分の番と、この番出したばかりのポケモンには使えない。)」
まとめ
「進化」は、バトル場・ベンチに出ているポケモンで、手札にそのポケモンの進化カードを持っている場合に行うことができる。
「進化」の条件として、場に出たばかりのポケモンは進化することができないが、例外として、ポケモンの「ワザ」、「特性」を使用したり、「トレーナーズ」の効果を利用して進化を行うことはできる。
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