ポケモンカードゲームとは
ポケモンカードゲーム(通称=ポケカ)とは、ポケットモンスターを題材としたトレーディングカードゲームである。
今回は、ポケカの商品の1つである「ファミリーポケモンカードゲーム」を購入してみた。
ファミリーポケモンカードゲームについて
2022年5月10日(火)、アマゾンで1,979円で購入。
ファミリーポケモンカードゲームとは、ポケモンカードで遊ぶために必要な道具が揃った状態で販売されているモノである。
その中身には、対戦に必要なカード・コイン・ダメカン・プレイマットなどが入っている。
ポケカのルールについて
1.始め方
①自分の使うカードを60枚(この60枚のカードセットをデッキという)を準備する。
※ファミリーポケモンカードゲームでは、「エースバーンVデッキ」、「ピカチュウVデッキ」、「バンギラスVデッキ」の3種類のデッキ(カード枚数=計180枚)が用意されている。
いきなりデッキを自分で組むのは難しいので、まずはこのデッキをそのまま使うことにする。
②先攻後攻をジャンケンで決める。
③山札からカードを7枚引く。
その7枚の中から、バトル場にたねポケモン(「たね」と左上に書かれたポケモンカードのこと)を1枚置く。
※たねポケモンがなければ、カードを山札に戻してシャッフルし、再度7枚引く。
④サイドにカードを6枚置く。
⑤先攻側が山札から1枚カードを引いてスタート。
2.勝敗条件
ポケカでの勝敗条件は以下の3つだ。
①サイドにあるカード6枚をすべて取る。
※サイドは相手のポケモンを倒した場合に、1〜3枚取ることができ、6枚取ると勝ちが確定する。
②バトル場とベンチにポケモンがいなくなる。
※つまりポケモンが全滅したケースである。
③山札のカードが無くなる。
※自分の番に山札からカードを引けなくなった時点で負けが確定する。
3.自分の番にできること
①最初にしなければいけないこと
・山札からカードを1枚引く。
②してもしなくてもいいこと
※②の内容はどの順序で行ってもよい。
(1)1回しかできないこと
・ポケモンにエネルギーをつける。
・「サポート」カードを使う。
・バトル場にいるポケモンが「にげる」を使う。
(2)何回でもできること
・たねポケモンをベンチに出す。
・ポケモンを進化させる。
・「グッズ」カードを使う。
・ポケモンの「特性」を使う。
③最後にすること
・バトル場にいるポケモンの「ワザ」を使う。
※ワザを使えない場合や、使えても使いたくない場合は、自分の番を終えることを相手に宣言すればOK。
①〜③を終えることで、順番が交代となる。
補足
ざっくり言うとポケカのルールはこんな感じ。
他にも細かいルールがたくさんあるが、それはプレイしながら覚えていけばいいかなと思っている。
実際にプレイしてみて
最初は、ルールを文章で見たときに「難しい」と感じたが、実際にプレイしてみることによって徐々にルールを理解できていった。
やはりインプットよりアウトプットの方が学習効率が高いようだ。
とはいえ、小学校低学年程度の子供だと、ルールをきちんと理解して1人でできるようになるまでには結構時間が掛かるかもしれない。
ポケカの学習効果
ポケカはカードに記載された文字すべてに「ふりがな」が付いている。
これは子供にひらがなと文章の意味を考えてもらうには非常に良い効果があるのではないだろうか。
また、ダメージ計算やカード枚数管理のため簡単な足し算・引き算・掛け算が必要となる。
これも算数という学問の楽しさを体感する上で、非常に効果的だと思う。
さらにポケモン同士の相性や、より強いデッキ作りなどの際に、論理的思考力が必要となる場面も多い。
決められたルールの中で、どういう組み合わせができるのかを考えることは、大人の自分であっても時間を忘れるほどに楽しいと感じている。
以上のことから、ポケカは文章の読解、計算、思考能力を高める学習効果があるのではないだろうか。
まとめ
個人的には、ファミリーポケモンカードゲームは、リーズナブルで大人も子共も楽しめて、学習効果もあると思う。
雨で外に遊びに行けない時や、コロナで自粛しなければいけないときなどに、子共と家で過ごす際の選択肢の1つとしてはかなりいいモノだ。
ただ、好きなポケモンのカードや、専用のプレイマット、デッキシールドなどより快適に遊ぶためのモノが欲しくなって沼にはまってしまわないよう注意が必要だ。
ちなみに筆者はこれらの商品を結構頻繁に購入してしまっている。
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